一般的な家庭のエアコンは、夏と冬によく利用されます。お店などでは一年中使われているところもたくさんあり、夏は涼しく冬は暖かく春夏は快適な温度に保ってくれます。朝晩の気温差があってもエアコンをつけておけば、一年中同じ温度で過ごせると言っても過言ではありません。しかしその原理を知らない人も多いのではないでしょうか。
エアコンには、熱交換器が二つ付いています。固体、液体、気体問わず熱は高温から低温へ移る性質があります。この性質を利用することで、効率的に熱を移動させることができます。冷房時はガスを使って、室外機の熱交換器で部屋の熱を奪い室外機で外に熱を放出します。エアコンには二つが熱交換器があり、熱を交換し続けることで冷風や温風が出続けるので、一年中快適に過ごせるのです。